メル友の歴史は古い!?

今回はメル友についてお話をしてみたいと思います。もちろんメル友の定義だけを説明しても仕方ありませんので、少しフォーマットを考えてみましょう。
メル友なんて言い方をすると言葉の登場は最近に思えますが、その歴史自体は実に古くから存在しています。原型となるものはペンパルと呼ばれ、日本ではペンフレンドの名で親しまれているのではないでしょうか。
ええ、あの手紙でのやり取りの現代版がメル友という訳です。
尤もペンパル時代に比べると、電子メールというシステムの都合上時差が全くと言っていほど存在しません。姿の見えない相手を想いながら筆を走らせる、なんて事は出来ませんが利便性が逆に高まりました。

顔を合わせるより繊細な関係

特筆すべき点はメル友、メール友達つまり友達と称しておきながら互いには顔を知らない事が基本です。これはペンパル時代から受け継がれるもので、人によっては関係が希薄だといって嫌うのでしょう。
ただ、普段から顔を突き合わせるような相手とはわざわざ手紙やメールに手段を限定してコミュニケーションを取る必要がないという点に着目する必要があります。つまりメル友やペンパルの相手とは、普段から頻繁に会うことが出来ないのです。
それは物理的な問題であり、時として親と子ほどの年齢差がありながらもメル友として成立しているケースがあります。当然互いには話のレベルを統一させる必要性があり、これを怠ると繋がりはすぐに途絶えてしまいます。
元々、メル友の同士を繋いでいるのはメールアドレス一つに過ぎませんからね。顔を突き合わせた関係よりも繊細な関係が要求される、高等なコミュニケーション方法とも言えるのです。

気軽だからこそ気をつけること

最近ではインターネットの発展と普及により、より気軽にメル友を探せるようになりました。同時にメル友からリアルでの関係に、という進展を積極的に望む方も増えてきています。
これも昔から傾向として多少は存在しましたが、メル友という関係が一般的になるに連れ増えてきた感があります。メル友相手から確認の為に顔を撮った写真をくれと要求される事もありますが、信頼できないうちは避けておくのがベターです。
メル友を通じた情報流出は珍しい話ではなく、また自分が要求した場合には本当に相手の写真が送られてくるという確証はどこにもありません。全く関係のない第三者の写真を悪用し、メル友から現実の出会いを企む方もいるほどです。
気軽に関係が構築できる反面、安心して利用するためには気を付けなければならない事が幾らもあります。メル友だからと言って侮らない注意も必要でしょう。